『SD2012』 第2特集 「構築へ向かうエレメント −構法と建築家の言葉−」

project code:

SDF2

project term:

Jun. 2012 - Dec. 2012

project type:

自主研究,出版企画・監修 | 国内共同プロジェクト

commissioning:

鹿島出版会

credits:

企画・構成: 門脇耕三

取材協力: 青木弘司中山英之西澤徹夫長谷川豪藤原徹平

編集協力: 飯尾次郎,竹上寛,明治大学 構法計画研究室

『SD2012』の特集の企画・監修・編集を行いました.
特集の目次は下記の通りです.
・序文 「建築における全体と部分の緊迫した関係をめぐって」 門脇耕三
・インタビュー
屋根:聞き手=藤原徹平+門脇耕三
 隈研吾 現代のテクノロジーはフォルク性といかに緊張関係を結ぶか
 西沢立衛 部位の概念を切り開く空間経験に近づくこと
天井:聞き手=青木弘司+門脇耕三
 西沢大良 治療主義としての天井をめぐって
 藤本壮介 モノが躍動し、現象と拮抗する状態をつくり出したい
壁:聞き手=西澤徹夫+門脇耕三
 青木淳 意味論的な手法から現象的差異へ
 妹島和世 その背後にあるものを予感させる壁
床:聞き手=長谷川豪+門脇耕三
 伊東豊雄 自然性への志向から建築の本義を問い直す
 坂本一成 文化的コンテクストを引き受けながら建築を構造化する、方法としての床
開口部:聞き手=中山英之+門脇耕三
 古谷誠章 ブーゲンビリアとスカルパを結ぶマド論
 塚本由晴 建築を生き生きさせる歴史的・社会的知性の系譜
・総括討議 「物質・現れ・エレメント 図式化を超える建築構法の地平」
 門脇耕三+青木弘司+中山英之+西澤徹夫+長谷川豪+藤原徹平